放射線部よりお知らせ

東春病院 放射線部よりお知らせ
当院は患者さんの撮影には細心の注意を払っています。患者さんの出入りにはあらかじめ撮影室のドアを開け、杖を持参の患者さんや車椅子の患者さんにも容易に入れるように心がけています。
患者さんの呼び出しについても、できるだけ大きな声で耳の遠い患者さんにも聞こえるようにお話をいたします。

主な装置

一般撮影装置 RADspeed Pro 島津製作所
X線CT撮影装置 Brivo CT385(16列) GEヘルスケアジャパン
画像処理装置 FCR CAPSULA-2 DRYPIX 4000
PACS・遠隔診断装置 Synapse Mini-X

使用する装置は一般撮影装置・CT(コンピュータ断層)撮影装置が主に稼動しています。一般撮影…胸やお腹などの撮影から、骨の撮影まで幅広く撮影しています。

東春病院 一般撮影装置
     

検査上の注意点

  • 金属(指輪・ピアス)は撮影部位によっては骨に重なってしまい観察が出来なくなります。出来る限り、外してください。湿布やエレキバンなども外してください。
  • 放射線を用いた検査のため、妊娠または妊娠の可能性のある方は検査ができないことがあります。あらかじめ、可能性のある方は撮影前に申し出てください。

X線CT撮影

リング状の装置の中に入っていただき、多方向から人体を透過してきたX線をコンピュータで処理し、人体を輪切りにした画像を描く検査方法です。
平成24年10月にシングルスライスCTからマルチスライスCT(16ch)に更新をし、さらに検査時間を大幅に短縮いたしました。
今回導入した装置は患者さんに無理のない体勢で寝ていただくだけで検査ができます。そして、コンピュータを使用し、正しい位置を再計算することにより、体が真っ直ぐにならなくても左右対処の画像が提供できるようになりました。患者さんの負担を大きく軽減できる装置を導入しました。

X線CT検査装置

東春病院 X線CT撮影装置

検査を受けられる患者さんへ

  • 検査は、おおよそ数分で終了します。胸やお腹のCT検査は女性の声で「息を止めてください」などのアナウンスが流れます。可能な限りアナウンスにしたがって呼吸を調整してください。数回の息止めで検査が終了します。

検査上の注意点

  • 放射線を用いた検査のため、妊娠または妊娠の可能性のある方は検査ができないことがあります。あらかじめ妊娠の可能性がある方は撮影前に申し出てください。
  • 検査する場所の金属は画像が乱れるため取り外します。

放射線部は、放射線被曝を最小限に抑えられるよう努力しています放射線部は、放射線被曝を最小限に抑えられるよう努力しています。撮影前の説明を十分にすることで出来る限り不安を取り除くよう努力しております。質問や不安感があれば遠慮なくお話ください。


放射線部の取り組み

  • 1 被ばく線量の低減に努めます
  • 2 CRを導入し被曝低減に努めています
      CTにおいても、被曝低減ソフトを使用し、撮影条件の検討をしています
  • 3 安全確保と制度維持に努めます
  • 4 個人情報保護に努めます
  • 5 検査の効率化に努めます
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